2008年12月21日

No.10 ヴァイオリンでびゅー! ~Guan Kaiming工房 2007製「Provigny(1716年作)写し」~

この歳になってヴァイオリンをはじめることに。
写真が購入したヴァイオリン




Guan Kaiming工房の2007年製ヴァイオリン。

ストラディバリウス「Provigny(1716年作)」の写し、オールド仕上げモデル。
「Provigny」はストラディバリの円熟期に作られた作品だが、その歴史・来歴はベールに包まれていて、ほとんど知られていないらしい。現在は、フランス国立パリ音楽院が所有している。
実物の音は、「名器の響き ~ヴァイオリンの歴史的名器~」というCDで聴くことができる。(WPCS-22069)
CDのレビューによるとやはり素晴らしい音を奏でているそうで、個人の所蔵品や貸与品ではないため、めったに実物が演奏されることはなく、このCDの音源はことのほか貴重なのだろうと思う。

ピアノ教室を主宰してる妻が、ヴァイオリンを趣味でやっていて、学生の頃以来中断はあったものの最近またはまってるらしく、今では結構弾けるほう(らしい)。


そんな影響もあり、また、昔からヴァイオリン弾けたらかっこいいな、と思ってたこともあり、心機一転、「やってみるか」。 

んで。何事も「形から入る」がモットーなので・・・ 

まずは、ヴァイオリンを買って、後戻りできないよう自分を追い込んでみることに・・・ 


さて、吉と出るか凶と出るか。




ちなみに、左は妻のヴァイオリンで、師事している先生の紹介で購入した約100年前のボヘミアの製作者Fritz Zankl作でかなりお高い。(tskも一部出資している)


妻による弾き比べの結果は、「持った感じが軽く、弾きやすい。ビブラートがかかりやすい。中低音はボリューム、音色ともかなりいい。高音は弦の交換でもっと上の音に追い込んでいけそう。」 


んーtsk的には耳で聴く分にはほとんどzanklに負けてないように思えるんだが・・・

弾けるようになると違いが分かるんだろうか。


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