待ちに待ったビートルズのボックスセットがようやく届いた。
なかなかまとまって聞き込む時間がなかったが、今回、以下の2種類を聴き比べしたので簡単なインプレッションを。
まず、上の写真から。これが今までの愛聴してきたCDたち 。いわゆる「Master音源 1987」盤である。これはアルバムのCD化のため1987年に作成された初のデジタル音源である。CDはその後2~3年かけて順次発売され、tskは発売後しばらくしてすべて買い揃えた記憶があるから、かれこれ20年は世話になったということか・・・
次にこちらが、今回購入のボックスセット。いわゆる「"Re"Master音源 2009」盤である。かつてのLP盤のような紙ジャケに入ってる。一昔前だと、フェスとかで無料で配るCD-Romなんかでよく見かけたけどね。紙製だから人によってはチープな感じが気に入らないって思うかも。
中のブックレットはぱらぱらしか見てないけど、写真もかなりの点数載っていてイイ感じ。
さて・・・
いよいよですな・・・
満を持して・・・
長く待ちわびたこの瞬間・・・
再生ボタンを「ぽちっ」とな・・・
「おーーーーーーーーーーっっ!!!!!」
と思わず唸ってしまった。
実は実家にビートルズのLP盤が何枚かあるのだが(中学生だったのでとても全部は買えなかった)、その後、1987年にCD化されたアルバムを初めて兄のステレオで聴いたとき以来「音のみずみずしさではアナログ盤にはかなわないな」とちょっぴりがっかりな印象をずっと持っていて、「ビートルズのマスター音源は60's製だししょうがないよな」と妙なあきらめ感を持っていた。
今回リマスターを聴いてみての印象は、一言で言えば「クリヤー」かな。まったく別の音源じゃないかと疑ってしまうほど。
かなり音の抜けが良くなった印象。
レビューで他の人が言っていたが、「以前聞こえなかった音が聞こえるようになっている」というのが分かる。明らかに解像度がアップしているとtskも思う。
音の分離も良くなったような気がする。
リマスターにより、これも他人の受け売り表現で恐縮だが「20世紀の音楽の世界遺産」がさらに輝きを増した印象。買って大正解、大満足である。
実は、ビートルズのアルバムは何度も何度も繰り返し聞くのがいいんだよね。
何がいいって、とにかくいいの。
理由なんて必要ないから。「まにあ」ってはそういうものなのさ。
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