プロダクトデザインの妙。
アップル社の製品は常に「引き算の美」で人々を魅了する。
パーソナルコンピュータを取り巻く状況がどんなに変わろうとそれだけは変わらない。
写真のとおりつるっとした白い物体である。コードもなければボタンもない。
Bluetooth接続のワイヤレス、単3電池2本で4ヶ月持つらしい。ということは当然いずれエネループの出番決定ということで。
Macとのペアリングは説明書のとおりにやればあっという間に終わり、早速マウスを操作してみると・・・
「うへーーーーっ」
と思わず声をあげてしまった。
ポインタの動きは普通と言えばまあ普通なのだが、特筆すべきはスクロール。つるつるのボディ表面をなぞると、なぞった動きに合わせてダイレクトに画面がスクロールする。
かなり気持ちいいし、画面を手でつかんでぐりぐり動かしてるそんな感じ。
ボタンはなくマウスのどこを押してもクリックできる不思議な構造、すごいのは右クリックに対応していて、なんとなく中指でボディを押すときちんと右クリックだし、普通に人差し指で押すと左クリックになるのには感心してしまった。
3~4秒操作しないと自動で電源が切れ、マウスに触って動かせば瞬時に作動するというエコなところも○。
ただ、2本指で左右になぞる操作(スワイプ)でブラウザの進む、戻るや写真のスライドショウを操作するのは、慣れるまではちょっと指がつりそうになる。
点数は90点。マイナス10点はその形状。高さが低いため手のひらで包み込むというよりは、親指と小指で挟みながら使うことになるためこの点は好き嫌いがはっきり分かれるところだろう。
tsk的にはそこだけがちょっとだけ惜しい。
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