2025年7月13日

No.110 バーバリーのチェックが好きすぎる件

森の中である果物を見つけたのだが、その実が常食に耐えないほど酸っぱいことを図鑑で見てすでに知っているとしよう。
そんなときでも、とりあえずは食ってみたいと思うのだ。
実際に食ってみて、どんなに酸っぱいのか、どのぐらい食うに値しないのかを、身を以て体験・体感する。
そうした体験こそがうわべだけでない本物の知識・知見となってその後の人生の羅針盤を形づくると信じているから。

大好きなバーバリーのチェック。
今やネット上でそれぞれの柄やパターンの名称や由来が写真付きで簡単一発検索できる。いい時代になったものだ。
しかし・・・である。


バーバリーの気品やノーブルっぽさ、ハイブランドとしての矜持をもっと理解するためには、数多くのチェック柄に実際に触れるしかないのでは、とずっと思っていた。
なので、これまで最も入手しやすいハンケチーフでそのチェック柄の現物をコレクションしてきたわけ。
相当数揃ったので今回記事にしてみた。

写真のとおり、最も代表的で商標登録もされているベージュ地の「ノバチェック」一つとっても
線の色や間隔に微妙な違いがあって、もはやバリエーション違いと呼んでもいいほど印象が変わるのがお分かりいただけるだろう。
まったくもって奥が深く、コレクションしがいがあるのである。

ウィスキーの味の違いを比較するためには眼の前にボトルを2本並べ、2つのグラスにそれぞれ注いで飲み比べるほかないのにも似ている。

ノバチェック、ハウスチェック、ビートチェック、スモークドチェック、クラシックチェック、ヘイマーケットチェックなどなど、どの柄にも独自の美と雰囲気が備わっていて素敵である。
ちなみに、典型的な「メガチェック」柄のハンケチがまだ見つけられてない(泣)
それと、人気は高いのだが、ジャパンオリジナルのあの2つのチェック柄はコレクションの対象外としている。

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 ブランド4(バーバリー:ロンドンとプローサムの違い)
 ブランド3(ニーシング:ドイツ至宝のジュエリー)
 ブランド2(ゼロハリバートン:自己満足という名の孤高)
 ブランド1(バカラ:至高のクリスタル)


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3 件のコメント:

  1. 初めまして。
    同じ福島県二本松在住のものです。
    息子2人が鉱物に興味をもち始め、こちらのブログに辿り着きました。
    おすすめの鉱物とれる場所などありますでしょうか。
    小さい子なので、危険なところは中々いけないのですが‥
    みつけるのはきっと中々難しいですよね。コツなどありますでしょうか。

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  2. 度々すみません、採取場所非公開と書いてある記事等を今拝見し、場所は詳しく教えて頂かなくて大丈夫です🙆‍♀️✨
    失礼いたしました。
    鉱物探し、初心者中の初心者なもので、コツを教えて頂けたらありがたいです。

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  3. みゅーず様、コメントありがとうございます。
    実は阿武隈川って支流、支川が150以上もあるため、多種多様な石が拾えます。メノウ、水晶、珪化木(木の化石)、ジャスパーなどなど、安全な河原で息子さんたちと石拾いなどいかがでしょうか。
    あと、県北なら「ubukanosato」近くの川が有名なメノウの産地です。

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