2016年6月30日

No.42 もう来日半世紀か・・・ザ・ビートルズ 1の最新リマスターを聴く!

テレビNHK BSプレミアムの来日50周年記念特番「ザ・ビートルズ フェス」を見た。 
面白い番組だった。

1966年6月29日。彼らが日本にやってきた。


50年前のことだ。

この国にジョンに、ポールに、ジョージに、そしてリンゴに会えた人たちがいる。
すごいことだ。心から羨ましく思う。

今ならばどんなことをしてでも武道館のコンサートへ行くのだが、残念ながらtskはまだ生まれていなかった。

だから、彼らの生み出したサウンドを聴きながら、彼らの躍動する姿を思い描き続けている。
そんなことをしてもう何十年にもなるのだが・・・



「ザ・ビートルズ 1+ デラックス・エディション(完全生産限定盤)(CD+2DVD)」 を買った。

内容は1枚のCDと2枚のDVD。
2015年11月に世界同時発売。当時大きな話題となった。
何十年も前に解散したグループなのに、新企画発売のたびに毎回ファンの間でこんなに盛り上がるのは一体なぜなのだろうか?
読み切れないほど大量のアマゾンのレビューから察するに、一体どれほどの人が買ったのだろうか。

tskは、限定版を発売とほぼ同時に購入し、今年のGWごろにじっくり堪能したのだった。


アマゾンの商品説明だと

「2000年にリリースされ、これまでに全世界で3200万枚、日本でも320万枚のセールスを記録している大ベストセラーアルバム『ザ・ビートルズ1』の最新版が登場! 今回発売される『ザ・ビートルズ1』は、CDのみならず映像作品としても発売され、音源はジョージ・マーティンの息子であるジャイルズ・マーティンが担当。アナログ・マスターから全く新しいステレオ・ミックスがほどこされ、DVDとブルーレイには5.1サラウンドの音源も収録されています。 」

ポイントは4つ。


まず、2000年にリマスタリングを施され大幅に音質アップして発売された『ザ・ビートルズ1』が、今回、最新リマスタリングされていること。アナログ・マスターからのリマスター、と書いてあり気になったのでいろいろ調べてみたら、何と、何と、ミックスダウン前のchごとの本当の意味でのマスターテープから起こしたリマスターなのだそうだ。これは一大事件である。

 
次に、国内盤のCDはSHM-CD仕様とのこと。違いが耳で識別できるかは別として(笑)高音質仕様なのは気分がいい!

次に、DVD or ブルーレイの映像ディスクにより5.1chの音源が手に入ること。まぁうちには再生環境が無いので普通のステレオ再生しかできないのだが・・・


そしてとどめは、限定版のセットを買ったので、「計23曲のレア映像のほか、オリジナル・ミュージック・ビデオの別ヴァージョンなどを収録したボーナス映像ディスク」が3枚めのディスクとして付いてきた! 素敵すぎる。


『ザ・ビートルズ1』はすでに持っているのだが、即買い。

アマゾンポチは、熱烈なファンの悲しい脊髄反射行動と思い知ったのであった。(とっくに思い知れよ → 俺)

レビューとしては・・・

音質は、クリヤー化とローノイズ化がさらに進んでSN比が一層改善したように思う。chセパレーションはこれまでの聞き慣れたものに比べ曲によって変更されていたりほとんど変わってなかったり、と修正程度は曲ごとに違うと感じた。総じて好印象。たぶんこれまででの最高音質。
DVD収録のミュージックビデオ群は、衝撃!の一言。1960年代のビデオがこんなに鮮やかに蘇るとは!!!
感動である。

これまで、うれしい時も、悲しい時も、tskの人生とともにあったビートルズ。


これからも、どうぞよろしく。


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