たまに腕に巻き、独りニヤニヤしていたのを思い出す。
とにかく時間が見にくいったらありゃしない (^^)
が、であるが、とにかく美しいのである。けしからんほどの美しさ!!!。
審美性を極めたぞ!とのオーラがビシバシ溢れてる。
名称: オリエント mon bijou(モン ビジュ)手巻き腕時計
購入年: 1996年(製造は1994~1995頃と思われる)
ムーブメント: 手巻 cal48320・21石
世界限定500個生産 当個体はシリアルNo.316
オリエント社の高級ライン「mon bijou(モン ビジュ)」の手巻きモデル。
両面スケルトンモデルでムーブメントには優美な加飾が施されている。
風防はサファイアクリスタルのカーブガラス、日常生活防水仕様。
手巻きで巻き上げ錘がないため、裏スケからムーブメントの美しさを最大限に堪能できるのだ。
発売当時、地板とブリッジにこんなギリギリまでオープンワークを施し装飾も凝った両面スケルトンは海外の高級メーカー製以外になく、mon bijouシリーズが発表されたとき一部の時計マニアで大きな話題となった。
現行のオリエントの両スケルトンモデルの高級ラインは税込30万円ぐらいするのだが、この時計の当時の定価は確か5~6万円ぐらい。
大学院生だったときに、中期国債ファンド(当時人気の財テク(死語!)商品)の利息で買った記憶がある。
ちなみに、オリエントのスケルトンムーブメントの系譜は、
1991年 Cal.48320
2004年 Cal.48B50
2013年 Cal.48E51
2016年 Cal.48E52
2021年 Cal.F8B62
となっており、これらのうち、唯一最初の48320だけが3針時計で、以降はスモセコ仕様、今となっては欲しくても新品ではもはや手に入らない時計である。
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