今日は天気も良かったので、県内のとある清流で石拾いをした。
ターゲットは、花崗岩。
目的その1は、花崗岩のうち長石部分が青紫色に強く蛍光発光するやつを見つけること。目的その2は、花崗岩の黒い雲母部分にガーネットが隠れているやつを見つけること。
1時間ばかり粘ったが、成果はゼロ、「ぼうず」とも言う。(なぜなら、採れる気配がない。気(け)がない。= 毛が無い。 = お坊さん。)
帰ろうかと思ったその時! 時代は動いた!!
流れの底にヒスイのような緑色の石が!
(写真はクリックで拡大可。ぜひ見てやってください)
いい感じに川擦れ(かわずれ)しとる。
鉄さびの部分との対比も「いとよろし」。
この写真の白い部分は石英が玉髄化してます。
ビックリなのが、はい!何と裏に「オパール(蛋白石)」付き。
しかも、太陽光下だとほのかにファイヤも見えるセミプレシャスクラス。
どうですか。めっちゃ綺麗ですね。
オーストラリアのウォーターオパールみたい。
碧色から茶色へのグラデーションが良くわかります。
中国の玉や玉璧だと、この「緑+茶」って色の組み合わせの軟玉ヒスイ工芸品の名品多いです。
美術やってた人なら、この「補色」の関係見るだけでご飯3杯イケるでしょうし。
サイズも手のひらサイズでちょうど良し。
掌で弄んでも全然引っかかるところがなく滑らか~。
オパール目当ての人が殺到すると困るので場所は内緒にさせてもらいます。
福島県のとある地方の清流です。
自力で場所を見つけたい方のためにヒントを少々。
我が国の歴史と研究組織体系に関する知識が必要です。
キーワードは「旧日本軍の零式戦闘機かつ幻の新型爆弾」
ネットでググる程度で得られる浅い知識ではありません。相当難しい謎解きですが「本物の知恵」をお持ちの方ならきっと辿り着けると思います。
お好きな人はぜひチャレンジを。
夕方5時過ぎなので写真が全体に赤っぽいです。すみません。
機会があれば昼光下でも撮って画像をアップしたいと思います。
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